太田
質と共に量を出したい方、量を出して自分を高めたい方に来てほしいですね。
藤崎
星海社には、小さな職人タイプの方は合わないんでしょうね。
太田
例えば、年間5点だけ気合いを入れて、魂を込めて、万全の体制で編集しますよ、という方は、もちろん業界にいてもいいんですけど、星海社には合わないだろうなという気はしますよね。それに、出版においては、量を伴わない質なんてものはないんですよ。これは言い切ってしまっていいと思います。僕の知っている一流以上の編集者で、質のほうが大事だから量を絞ったほうがいいなんていう人は、ほとんど誰もいないです。量を出せないと超一流にはなれないですから。
こういう話をすると、それでは粗製乱造になるんじゃないんですかとよく言われるんですけど、ちょっと考えてみてくださいよと言いたい。
そこはピッチャーと同じなんですよ。年5試合しか投げないけど必ず勝利する選手と、年間4敗はするけど20勝をあげる選手ならば、20勝の選手のほうがもちろんずっと素晴しいピッチャーなんですよ。
引用元:http://sai-zen-sen.jp/works/extras/recruit201609/01/01.html#p018
◆この発言に他のラノベ編集も反応庄司智@ss_editor
ライトノベル編集者。MF文庫J編集部副編集長を経て、現在は講談社ラノベ文庫編集部副編集長。
担当作はアニメ化の『銃皇無尽のファフニール』(ツカサ/梱枝りこ)『クロックワーク・プラネット』(榎宮祐・暇奈椿/茨乃)ほか多数。 ラジオ「庄司智のラノベ編集者NIGHT!」放送中!ラノベでもまさにそうですね! 僕は全然本出してないからなー><
— 庄司智 (@ss_editor) 2016年9月7日
“それに、出版においては、量を伴わない質なんてものはないんですよ。これは言い切ってしまっていいと思います” 『出版の未来を共に築こう! 野心あるものよ来たれ!!』 https://t.co/aLTCzn9qMc2016年の僕の担当作の刊行点数は32~33冊ぐらいになりそうです。2015年が37冊だったのでマイナス成長ですね><
— 庄司智 (@ss_editor) 2016年9月7日
ダメ人間の僕でそれぐらいなので、普通のちゃんとしたライトノベル編集さんはもっともっと出せると思います><>「僕の知っている一流以上の編集者で、質のほうが大事だいじだから量を絞しぼったほうがいいなんていう人は、ほとんど誰もいない」
— サト(GA文庫編集) (@GA_SATO) 2016年9月7日
「戦いは数だよ兄貴」今のやり方だと限界があり、お待たせしてる作家さんも多く、申し訳ありません。
— サト(GA文庫編集) (@GA_SATO) 2016年9月7日
身の丈に合わないくらい、手を広げたなれの果てか、仕事のやり方が間違ってるのか。
編集部で呑んだ時「我々は壺を創ってるわけじゃない。でもラーメン(均一に同じもの的に)作ってるわけでもない」とか話したりあ、作家さんの「量と質」はまた違う面もあるかと。
— サト(GA文庫編集) (@GA_SATO) 2016年9月7日
どっちも有効のパターンもありそうだなー。
そもそも、ある程度は結果出してないと量出せないでしょうし。
一方で「数年に一作傑作を出す」ではビジネスモデル的に例外扱いの存在でしょうし。A:ヒット作(年数冊でも貢献度大)
— サト(GA文庫編集) (@GA_SATO) 2016年9月7日
B:安定した部数と刊行ペースの作品(一番重要かも?)
C:担当作家の数
D:新作の数(続巻だけでは売れ行き次第で先細り)
E:仕事の早さ、効率の良さ
F:犠牲にする人生(社外含めた労働時間)
こんなパラメーターでステータスに?
これは日本の出版制度の悪しき風習だろ
自転車操業になっているから量を出さないと潰れてしまう
そのいい訳にしか過ぎないね
素人でも気軽に粗製乱造できる場所を用意してやったら
たくさんの人と作品が集まって
夥しい駄作の中から、ほんの一握りの面白い作品が見つかる
漫画だろうとラノベだろうと、ほとんどは打ち切られて消える
WEB漫画やWEB小説投稿サイトにしたってそうで
99%はゴミな山の中から1%の当たりを探すようなもんだ
でもまず母数が多くなければ、その中に宝も混ざらない
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1473370971/
そもそもこれは作家じゃなくて編集の話だから
言われてみるといつの間にか作家の話みたいになってるな
編集作業の点でみれば正しい。太田にはあんま賛同したくないけど
そんな事できれば苦労は無いっての。
倉庫を手配しておいたほうがいいぞ
印刷の質はムダによく量刷り過ぎ ぜんぜん売れてないだろ あれ…
Amazonでこんなだし
3898位 ─ 本 > コミック・ラノベ・BL > コミック
一流の出版社は他で稼いできた資金で、量は伴わなくとも質の高い出版物を出すだろう
一つの作品は一桁(10巻以下)にしとけ
作家が駄目だからどんどん面白く無くなっていく
って言うか無理やり続けさせられてる感がすごい
発掘やめてなろう系ばかり引っ張ってくるのが原因だろうけど
「あなたも流行作家になれる」
でも、日本では多作でないと売れないと
統計的から出していた。
英米のように十数年に一回本出すだけで
ベストセラーになるパターンはありえんと。
まぁ編集者とのやりとり、
取次・書店の棚確保つーあたりからも
仕方ない気もしたし
アガサ・クリスティが出版社に土下座されてポワロの続編をウンザリしながら
書いてたってよww
シャーロック・ホームズも
一度終わったのを引き伸ばしたしね
はい論破
「売れる作品」を書くのが、プロの作家
そして、超売れっ子になった、ごく一部の作家だけが、
「自分の書きたいもの」を書けるようになる
ネタ切れでもしつこく続編出させようとした挙げ句にペース大幅ダウン
ようするにお前ら無能編集の責任ってことだな
その大量の駄作は大赤字
一握りの良作によってなんとか原稿料が払えてる状態なので、可能なら当然駄作など出版しないほうがいいんだけどな
良作、駄作を決めるのは最終的には消費者側なんだから仕方ないの
思える本が全然なくなった理由がわかったわ。
書店頭で意味もなくふらふらするのが趣味だったが、
最近。平積みのも縦に並んでる奴も、どうも触手が伸びないんだわ。
美味しそうな匂いがしない。
稀に一発屋的に馬鹿売れすることもあるだろうが
何本も書いてりゃ当然総数は増えるしなw
なんだかんだでブームに乗っかると小銭稼げる程度には売れるからなぁ
もちろんすぐに似たようなのが溢れてブームが終わるんだけど
なろうで毎日連載してるタフさとすでにストックとファンが一定数保証されてるっていう
しかし新人賞取って一作で行方不明になる作家が多すぎるのはなんなんだろう
新人賞だけ出来が良くてその後はプロットも通らん(見てもらえない)のか?
最後まで書ききれなくて、逃亡する奴が続出しているからだろ
そら量のが重要だろ。
そうか?要は
「作者と一緒にネタ考えたり、取材したり、資料精査したりして一作に手間掛けてクオリティ上げるよりも、んな事せずにバンバン数上げた方がいいよね」
という意味だろ?
考え方・能力の違いはあるにせよ、これだけが正解とは思えんけどなぁ。
最近の、でもないが、ラノベの編集がそういった「傾向」なのは、まあその通りだけど。
・知られていないだけ
・極一部しか名作と思っていない
まあ前者だろうな。
ただ馬鹿に見つからないほうがいい場合もあるんでね。
全ての作品がそこそこ売れる
方がいいだろうね
まったく納得できない
まずは書いて描いて書きまくらないとモノにはならない
野球でも、どんなに才能あっても練習しない奴はトップには行けない
漫画にせよラノベにせよ、最上位を走ってる作家に必ず共通してるのが
『筆が速い』という点だしな。
星海社に求める作家を確保できてないなら、やり方考え方が間違ってんじゃないの
どんなコンテンツでも問われる問題だけど
質を保つために量を絞って成功した例を自分は聞いたことがない
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コメント(4)
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名前:名無しのチェックメイト 2016年09月10日 16:14:34
名文ってのは書き直した文章のことだって誰かが言ってた
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名前:名無しのチェックメイト 2016年09月10日 21:29:33
年5試合しか投げないけど必ず勝利する選手と、年間4敗はするけど20勝をあげる選手
実際は年間4勝するけど20敗する投手の模様
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名前:名無しのチェックメイト 2016年09月10日 21:30:06
年5試合しか投げないけど必ず勝利する選手と、年間4敗はするけど20勝をあげる選手
実際は年間4勝するけど20敗する投手の模様
星海社の新書を一冊持ってるけど
ちょっと信じがたいレベルで誤植まみれだったのは
こういう方針でやってるからなのか。
あんなん出してイッパシの顔するのは止めてほしいな。